駐在帯同者の最初の関門⁇ SSN取得
私が妻の米国赴任に帯同して渡米したのは今から3年前、2017年の7月でした。
私の今までの経歴などはそのうち暇なときに書きたいと思いますが、帯同を決断するうえで最も問題となったことは「英語が全くしゃべれない」ということです。
さて、米国で生活するうえで、ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を取得することは避けて通れない道です。SSNは、日本のマイナンバーのようなもので、運転免許の取得、税金の支払い、銀行口座開設、クレジットカード発行、携帯電話の契約などなどに必要(なくてもできる場合もありますがあった方が便利)で、渡米後できるだけ早く取得した方がいいです。が、早すぎると入国情報が登録されていないので2週間を目途に行った方がいいらしいです。
お近くのソーシャルセキュリティーオフィスで無料で入手できるのですが、必要書類をそろえるのが手間だったり、私のように英語が全くわからない方にはオフィスで担当者と話さないといけないのが、高い壁となるでしょう。
https://www.ssofficelocation.com/local-social-security-office
実際の必要書類や入手方法、書類の書き方等はいろんな方がブログに記載されているようなので、私から新しい情報は特にないです。
ただ、英語がしゃべれない人が一人でソーシャルセキュリティーオフィスに行くとどのようなトラブルが起こるのか、私の経験を書いておこうと思います。あくまで、私の話ですのでご了承ください。また、3年前なので記憶違いがある可能性もあります。
まず、かなり混んでいるという話を聞いていたのでオープン30分前ぐらいにオフィスに到着。それでも30人程が待っていました。しばらく待って、オフィスに入りましたが、どの書類に記載するのかがわかりません。もちろんスタッフはいますがしゃべれないので聞きません。何種類かおいてある書類からそれっぽいのを感で選びます。
① 記載すべき書類を確認してから行きましょう!
書類を記載し、窓口に行くと当然なにやら話しかけられます。ゆっくり話すようにお願いしてみますが、よく聞き取れません。困っていると、何語が話せるのか聞かれ、元気に「ジャパニーズ!」と答えると、どこかに電話をかけています。そのまま受話器を渡され、耳に当ててみると、日本語の通訳さんでした。
② 何言ってるか本当にわからないと通訳に電話してくれる
質疑応答を日本語で済ませると、次の窓口に行くように言われます。
次の窓口で、SSNの申請を受け付けた旨が書いてあるっぽい書類を渡され、いつ郵送されるか教えてくれたような気がしました。
そして、疲れ果てて家に帰ると、、、書類の住所が違う!名前も違う!
もう一人では対応できず、英語が堪能な妻と一緒にオフィスに行って訂正してもらいました。
③ オフィシャルな事務手続きでも相手を信じてはいけない。必ず隅々までチェック!
一番確実なのはしゃべれる人に付いて行ってもらうことですね。。。